薄毛を悪化させない髪の洗い方とリンスの仕方
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毎日のシャンプーで薄毛にならないためにも正しい髪の洗い方を知っておきましょう。
Contents
薄毛とシャンプーの関係
薄毛を悪化させるには髪の洗い方が大いに関係しているのは本当でしょうか?よくない髪の洗い方をしているとどうなるのでしょうか?
髪の毛に直接シャンプーをつけると
シャンプーを直接髪の毛につけると、シャンプーを泡立てるためにごしごしと髪の毛をこすってしまいます。頭皮もゴシゴシとこすることで強い刺激を与えて頭皮を痛めてしまいますし、髪の毛にも大きな摩擦を加えることになるので髪の毛が傷む原因となってしまいます。またシャンプーが直接頭皮につくことで、頭皮が傷んで炎症を起こし、痒みや痛みが起こってしまうこともあります。抜け毛が進む原因となってしまうでしょう。
爪を立てて髪を洗うと
しっかりと汚れを落としたい気持ちが強くなり、爪をたてて髪を洗っていると頭皮に傷がついてしまうこともあります。特に女性はおしゃれで爪を伸ばしている人が多くいます。とがった爪でごしごしと洗うと頭皮は大きなダメージを受けます。
過度な洗髪
朝起きてから髪を洗って、夜の入浴時にも髪を洗っていると1日2回髪を洗うことになってしまいます。このように1日に何度も髪を洗っていると地肌の乾燥が起きます。また1日何度も洗うことが癖になっていると回数が減ったとたんに皮脂詰まりが起こりやすくなってしまいます。地肌にとってよくありません。
シャンプーやリンスの正しいやり方
シャンプーやリンスの正しいやり方を身につけましょう。薄毛対策のためにも正しい髪の洗い方は必要不可欠です。
ブラッシング
まずは髪を洗う前にブラッシングをしましょう。髪の毛のもつれをとるためだけではなく、ある程度汚れも落とすことが出来ます。シャンプーの際に指が髪に通りやすくなり、シャンプーの泡立ちや汚れ落ちを良くしてくれますし、ブラッシングをすることで頭皮の血流をよくすることにもつながります。
ぬるま湯で洗う
シャンプーをする前にぬるま湯で髪の毛を洗いましょう。ぬるま湯で髪の毛全体を濡らして指の腹を使って、髪の毛だけではなく頭皮を洗うようにしましょう。
シャンプーを使う
シャンプーを使う前には手のひらにとってしっかりと泡立てましょう。直接シャンプーを髪につけて、ゴシゴシすることで髪の毛や頭皮を痛めてしまいます。しっかりと泡立ててから使いましょう。
優しく洗う
シャンプーを泡立てたら優しく洗っていきます。頭全体にシャンプーの泡が行き渡るように、髪の生え際から頭頂に向かって、指の腹で頭皮を優しくマッサージしながら洗っていきます。
すすぎ残しのないように
十分頭皮や頭髪が洗えたら次にすすぎをしましょう。シャンプーのぬめり気が残らないように、シャワーを使って3~5分くらいたっぷり時間をかけて十分に洗い流すようにしましょう。すすぎ残しがあると、不衛生ですし、毛穴のつまりの原因となってしまいます。
リンスは頭髪だけに
シャンプーが終わったらリンスをしましょう。リンスは頭皮にはつけないようにしてください。リンスは、頭髪の表面を保護するためのものなので、頭皮にはつかないようにします。リンスを付けた後はシャンプーと同じく、ぬめりが気にならない程度にすすぎを行いましょう。
髪を乾かす時に注意すべきこと
髪を洗うときにはいろいろと注意すべき点がありますが、髪を乾かす時にも注意すべきことがあります。
タオルでゴシゴシこすらない
髪を洗った後はタイルドライをするでしょうが、ごしごしとこすりすぎないようにしましょう。濡れた髪同士が擦りあわされると髪が傷ついてしまうこともありますから、髪の水気をタオルで押さえて吸収する程度で大丈夫です。
濡れたままにしない
髪の毛を洗った後に乾かすことが面倒になって、濡れたまま放置している人もいるようですが、濡れたままにしておくことは髪にとってよくないです。髪同士がこすれて傷つきますし、頭皮に冷えや乾燥の症状が起きてしまいます。
面倒でもきちんと乾かしましょう。
高温のドライヤーを使いすぎない
髪を乾かす時にはドライヤーを使うでしょうが、高温のドライヤーを使いすぎないように気を付けましょう。高温のドライヤーを使い過ぎると、低温やけどのような症状が出てしまうこともありますし、髪のダメージが大きくなってしまいます。
まとめ
髪を洗う手順や方法をしっかりと頭に入れておきましょう。間違った方法を繰り返し行うことで薄毛に拍車をかけてしまいます。忙しいからと言って適当にシャンプーをすることもいけません。薄毛対策としてシャンプーをしながら髪のケアをするためには、時間と手間をしっかりかけることが必要です。