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AGAと勘違いしそうな脱毛症があった!!

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AGAだと思っていたら、似たような症状の「病気」だった・・・そんな例が少なからずあります。どんな種類の脱毛症があるのかご紹介していきます。

AGAとは

Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。
男性によくみられる髪が薄くなる状態のことで、
思春期以降に額の生え際か頭頂部の髪が薄くなっていく症状です。
男性型という名前の通り、男性のみに当てはまる病名です。

原因

一般的に男性ホルモンが原因と言われています。
しかし、男性ホルモンだけが原因ではなくDHT(ジヒドロテストステロン)
と言われる酵素と合体することにより薄毛が進行していきます。

治療法

AGAのち療法は1つではありませんが、AGAと診断された場合、
多くのクリニックでは内服薬と外用薬で治療を行います。

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AGAに似た脱毛症

薄毛の進行を放置して、早期治療が必要だった病気だった場合後戻りができません。
ここで各症状の区別を付けておくと良いです。

円形脱毛症

円形脱毛症は、突然丸い脱毛斑ができる病気です。
主な原因はストレスと言われています。
10円玉の大きさが一般的ですが、
症状が悪化したり脱毛斑が繋がってしまうなどさまざまな種類があります。

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脂漏性脱毛症

ホルモンバランスの異常が原因で頭皮に皮脂が溜まることで毛根で炎症が起こり脱毛が起こる症状です。
この場合は目で見てわかるほど頭皮に皮脂が溜まるのでAGAとの区別が付きやすいです。

薬物性脱毛症

服用していた薬により髪の毛が抜けることがあります。
それが薬物性脱毛症です。
多いケースが抗がん剤などによる脱毛です。

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瘢痕性脱毛症

事故による重度なケガや、やけどにより脱毛が起こるもので
程度によっては一時的な脱毛で済むことがほとんどです。
しかし、重度の場合は毛根が死んでしまうのでずっと毛が生えなくなってしまうこともあります。

感染症

真菌、梅毒などの感染症で脱毛が引き起こるケースです。
AGAとの違いの判断ポイントとしてはAGAのように
徐々に生え際が後退するのではなく、抜け方が一定ではありません。
感染症は放置して治るものではないので疑いがあればすぐに病院で診断してもらいましょう。

まとめ

いかがでしたか?
気づかぬ内に上記のような病気になっていることがある可能性は低くはありません。
少しでも異変を感じたらすぐに病院へ行きましょう。

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