ワックスの使いすぎでハゲる?!
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ヘアワックスの歴史
1940年代に整髪料は誕生。1950年以降人気となり、当初は植物性の油脂を原料にし、
固く粘りけのある整髪料で全体を固めるのが主流でした。
その後、こうした固めるという発想からスプレー、水性ポマード、グリース、ジェルなどが
人気となり整髪料の種類は一気に増え、
今の主力商品がワックス系と呼ばれる固形油分と液状油分をミックスしたものになりました。
ヘアワックスと抜け毛の関係性
実際、ヘアワックスなどは頭皮や髪の毛には良くないので抜け毛が増えてハゲてしまうと言われていますが、
なぜヘアワックスが良くないのか、またどんな影響を髪に与えるのかを解説していきます!
ヘアワックスは毛穴が詰まりやすい?
ワックスをつけた日のシャンプーは丁寧に行うことが大切になってきます。
もし洗い残しをしてしまうと髪にワックスが残ってしまい、
毛穴に詰まることで抜け毛の原因となり髪に必要な栄養が行き渡らなくなり、髪がやせ細ってしまいます。
男性は特に髪が短いので毛穴に近いところでワックスを付けるので洗い残しは注意です。
ワックスには髪の栄養を奪う成分が入っている?
その名も「合成界面活性剤」この成分は私達の身近な洗剤などにも使用されている成分なのですが、
界面活性剤は髪に含まれるタンパク質を破壊する働きを持っています。
髪の毛の主成分の99%は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質です。
つまり髪の毛には決してよい効果だけではないということになります。
長時間付けたままの放置しない
ワックスをつけることにより、髪の毛に含まれているタンパク質が破壊されていくので
できるだけ長時間つけるのは避けましょう。
1番気をつけるべきは、髪の毛をそのままに寝てしまうパターン。
髪の毛の成長は夜行われると言われており、
汚れたままの状態は毛穴を詰まらせる原因となり抜け毛が増えてしまいます。
頭皮にオフの日をつくる
ヘアワックスをつけた場合、1日の大半はヘアワックスで固められた状態になります。
キレイに洗浄を行っていても、髪の毛を自体は窮屈です。
できるだけ何もない時は自然のままで過ごす日を作るようにしてください。
正しいヘアワックスの使い方
根元からつけることでヘアスタイリングを行うのですが、
初心者にやりがちなのがベッタリ頭皮にまでつけてしまうこと。
地肌にはつけないように気をつけましょう。
また、何回かに分けると全体にまんべんなくスタイリングができ、つけ過ぎを抑えることができます。
頭皮のために気をつけること
折角の身だしなみ、またオシャレを楽しむもそれが原因で抜け毛や薄毛に悩まされるのはナンセンス!
大切な髪の毛のためにも頭皮環境には気をつけましょう!
正しい頭皮の洗浄方法
ワックスを洗い落とす専用シャンプーなどもありますが、基本は毎日丁寧に洗っていれば問題ありません。
洗い方としてはぬるま湯できちんと髪の毛を濡らし、ある程度この場で落としましょう。
シャンプー剤で泡立てながら地肌まで洗い、すすぎ残しには気をつけましょう。