増毛はどれくらいもつの?
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実際どうなのかというと、増毛の持続期間は、タイプによって異なっているのです。
タイプごとに異なる増毛の持続期間
増毛というのは1つのタイプしか存在していないわけではなく、いくつか存在しています。よく行われている方法であれば、大きく分けて3種類に分類されています。
結毛式の持続期間
まだ残っている自分の髪の毛の根元に人工の髪の毛を結び付ける方法が結毛式と呼ばれれている増毛法になるのですが、この方法であれば持続期間が1ヵ月前後になります。なぜ1ヵ月程度の持続期間になっているのかというと、自分の髪の毛に結び付けるということは、自分の髪の毛が伸びてしまうと不自然になってしまうということを意味しているのです。
まず1ヵ月が経過したら、自分の髪の毛を以前の状態に合わせてカットする必要が出てくるでしょう。髪の毛が伸びてしまうということは、結びつけた部分も根元から伸びた分だけ上に上がっているので、結び直しを行う必要もあるのです。よって毎月1回のメンテナンスを行わないといけません。
編み込み式の持続期間
特殊な糸を使って髪の毛の土台を作り、その土台に人工の髪の毛を編み込んでいくというのが編み込み式と呼ばれている方法になります。比較的髪の毛の残りが少ない場合や、かなり弱くなっている場合などに用いられている増毛方法ですが、重要な点は人工の髪の毛にも持続期間がありますし、土台の部分の糸にも持続期間があるということです。
ちなみに人工の髪の毛は、大体1ヵ月のメンテナンスが必要と言われているので、やはり持続期間は1ヵ月だと言えるでしょう。では土台の方はどうなっているのかというと、比較的長持ちする場合が多いのですが、髪の毛の状態や普段の生活などでも大きく持続期間が変わってしまうのです。しかし、数年間は持つと言われているので、割と丈夫だと言えるでしょう。
接着式の持続期間
あらかじめ人工の髪の毛をシートに植え付けておき、そのシートを接着剤を使って頭皮に直接貼り付けるという方法が接着式です。やはり他のタイプと同じように、持続期間は1ヵ月程度だと言われています。ただし、万が一の場合を考えて、2週間に1回程度のメンテナンスや確認を行っておくと安心です。
一般的に使用されている接着剤よりも、多少長持ちするタイプも存在しているのですが、接着が強力ということは、その分頭皮へのダメージが大きくなってしまうこともあります。いくら増毛とは言え、頭皮にダメージを与えては意味がないので、やはり短期間の確認やメンテナンスを行う方がよいでしょう。
増毛の寿命を延ばす方法
人工的に作られた髪の毛であっても、やはり寿命を延ばすためには定期的なメンテナンスが必要になります。頻繁にメンテナンスに行くと、その分お金がかかるからあまり行きたくないと思う人もいるでしょう。しかし、新たに増毛を行う場合と、メンテナンスを行う場合の料金はかなり異なるので、きちんとメンテナンスをしておくことをおすすめします