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AGA治療に薬は効果があるのか?

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AGAの治療薬として有名なものにプロペシアとミノキシジルがあります。
プロペシアは長期服用することで、AGA患者の90%以上の方がAGAの進行を抑制又は、改善できたという臨床結果がでており、日本の厚生労働省にも承認されている薬です。
しかし、「プロペシアやミノキシジルを使用しても効果を感じれなかった」という方がいることも事実です。
実際のところ、AGA治療薬は効果が本当にあるのでしょうか?

AGA治療薬について

AGA治療における内服薬としては最も有名なプロペシア(フィナステリド)と、外用薬のミノキシジルの2つを併用することで、発毛効果を高めることができるといわれており、多くの薄毛治療の専門病院でも、この2大成分を処方しての治療法をすすめています。

プロペシア(フィナステリド)とは?

現在、世界60カ国以上で承認され、日本では2005年に厚生労働省に認可され発売が開始された、AGA治療薬で、日本皮膚科学会も脱毛症治療にプロペシアを推奨しています。

AGAの1番大きな原因とされているのが男性ホルモンです。

男性ホルモンの1つにステトステロンというものがあり、このステトステロンと5αリダクターゼが結びつくと、AGAの原因となる強力な男性ホルモンのジヒドロテストステロンが作りだされます。
このジヒドロテストステロンがホルモンバランスを乱す為、AGAが進行していきます。

プロペシアには、ジヒドロテストステロンを作り出す5αリダクターゼを阻害する働きがあり、AGAの原因となるジヒドロテストステロンが増加するのを防ぐ作用があります。

よって、プロペシアは、発毛や育毛を促進させる薬ではなく、ジヒドロテストステロンによってヘアサイクルが短くなった髪の毛を正常なヘアサイクルに戻し、抜け毛を予防する治療薬となります。
ヘアサイクルが通常に戻ることで、(AGA発症時の時より)髪の毛が抜けにくくなり、太くなる為、髪の毛全体のボリュームが増えることになります。

ミノキシジルとは?

ミノキシジルは、元々血管を拡張して、血行を良くするための高血圧改善薬として使用されていたものなので、頭皮に塗ることで、頭皮の毛細血管が拡張され、毛母細胞へ届けられる酸素や栄養素が増えて、毛母細胞の増殖を促進させる効果があります。

極めて効率的に、毛母細胞へ栄養素を送るので、薄毛改善にとても効果的となります。
但し、送るべき栄養素がなければ効果は得られないので、ミノキシジルの効果を発揮する為には、バランスの良い食事をするなど、健康的な生活が必須となります。

AGA治療に薬は効果があるのでしょうか?

多くの方が薄毛は治らないと思っているかもしれません。
AGAを発症した方に薬は効果があるのでしょうか?

ミノキシジルとフィナステリドの併用で、薄毛改善は高確率で可能となります

現在、AGAに効果があると認められている医薬品である、ミノキシジルとフィナステリドを使えば、80%以上の高確率で薄毛は改善できると言われています。

プロペシアの臨床試験結果

プロペシア(フィナステリド)の効果は、臨床試験で確認されており、プロペシアを服用することで薄毛が改善することが分かっています。
その臨床試験の結果が下記のとおりです。
(1mgフィナステリド錠を、1日1回服用した結果)

●変化なし

1年間服用  40%

2年間服用  30%

3年間服用  20%

●髪が増えた

1年間服用  58%

2年間服用  68%

3年間服用  78%

上記の臨床結果から分かること

•プロペシアを1年間服用すると、58%の方の髪が増え、3年間服用で78%の方の髪の毛が増えている
•プロペシアを続けて服用することで、少しずつ薄毛が改善する人が増えている
•変化なしと、髪の毛が増えた人を合計すると98%になり、プロペシアを服用することで、ほとんどの方の薄毛の進行が止まる

プロペシアとミノキシジルの併用がAGA治療では効果的

臨床結果のデータや日本皮膚科学会の研究結果、又、実際にプロペシアやミノキシジルを使用した人の口コミ等から考えると、現在では、プロペシアで薄毛の進行を食い止め、ミノキシジルで発毛させるという、2つの薬の併用が、AGAの一番効果が期待できる治療法といえます。
多数の薄毛専門クリニックでも、プロペシアとミノキシジルの2大成分で治療をすすめていきます。

髪の毛を生やしたい方は、フィナステリドとミノキシジルの併用がおススメ

フィスナルドは、薄毛の進行を食い止めるという意味では、ほぼ100%の確率で効果がある成分ですが、発毛力ではフィステリドよりミノキシジルの方がより効果的といえます。

ミノキシジルには、血管拡張作用があり、髪に栄養が生きやすくなるので、休止期に陥っている髪の毛を蘇らせる働きがあります。
よって、「生やしたい」場合はフィナステリドとミノキシジルを併用することを強くオススメします。

プロペシアより効果的!?新しく厚生労働省から認可されたAGA治療薬「ザガーロ」

ザガーロは、2015年9月28日に厚生労働省から認可された、ディスタリド成分の新しいAGA治療薬です。日本では2016年6月13日から発売されています。

ディスタリド(ザガーロ)は、5αリダクターゼⅠ型にも効果がある薬です

ディスタリド(ザガーロ)は、プロペシアと同様に、5αリダクターゼの働きを抑えることで抜け毛を抑える薬です。

5αリダクターゼⅠ型と5αリダクターゼⅡ型のどちらが原因のAGAにも効果がある為、プロペシアで効果が得られなかった方や、遺伝子検査で5αリダクターゼⅠ型がAGAの原因だと分かっている方にも薄毛改善が期待できる薬です。

プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルを使用しても、効果が出ないと感じるのは何故か?

発毛効果が高いといわれているプロペシア(フィナステリド)とミノキシジルを使用しても、薄毛や抜け毛が改善されない方がいます。
それはどういう方達なのかをまとめてみました。

効果が出る前に治療をストップする方

AGA治療の効果が実感できるようになるまでに3~6カ月かかると言われています。
それまでに、治療をやめてしまったら生えるものも生えてきません。
最低3ヵ月は治療を続けてみて下さい。

治療開始する時期が遅すぎる方

AGA治療は、完全に毛が生えてこなくなってから5年がタイムリミットといわれています。
5年が過ぎると、AGA治療薬を使用しても、改善させるのはほぼ不可能なのです。
逆にいうと、髪の毛が薄くなり出した初期段階で治療を始めれば、ほぼ確実に治せるといわれています。
なので、AGA治療は早めに始めることが重要なのです。

毛母細胞が弱っていると効果がでにくい

AGAの症状が進行していて、生え際や頭頂部の髪の毛が全くない状態の場合、髪の毛をつくりだす毛母細胞が弱っている可能性があります。
髪の毛は毛母細胞が死なない限り、ヘアサイクルを繰り返して新しい髪の毛を作り出すのですが、毛母細胞が弱っていると、プロペシアを服用してもその効果は得られません。

頭皮環境が悪い人

頭皮環境が悪い場合は、プロペシアを服用しても効果を実感しにくいようです。

・頭皮が硬い
・強いストレスを日常的に感じている
・睡眠不足

などの要因を抱えている場合は、プロペシアの服用と同時にこれらの改善も図るようにしましょう。

そもそもAGAによる脱毛症でない場合、プロペシアを服用しても効果は期待できません

AGAの原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)ですが、このジヒドロテストステロン(DHT)をつくりだのが5αリダクターゼ(還元酵素)です。
プロペシアは5αリダクターゼ(還元酵素)の働きを阻止し、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制することでAGAの進行を抑制する薬です。
よって、5αリダクターゼ(還元酵素)が関わっていない「円形脱毛症」、「脂漏性脱毛症」、「抜毛症」などの脱毛症には、プロペシアを服用しても効果は期待できません。

髪の毛の生え際の回復は難しい

頭頂部の薄毛の回復は、比較的容易ですが、生え際の方が、男性ホルモンの影響を受けやすい為、生え際の薄毛の回復は難しいと言われています。
早いタイミングで治療を始めた場合、生え際の脱毛も改善する可能性が高くなりますが、生え際の後退は手遅れになっている場合が多いようです。

頭皮へ送る栄養不足

髪の毛は血液の中に含まれる栄養素や酸素が供給されることで成長が促進されます。偏った食生活や寝不足などによって、十分な栄養素や酸素が供給されていないとプロペシアを服用してもその効果は感じることができにくくなります。

5αリダクターゼⅠ型が原因となっている方には、効果が出ない

5αリダクターゼは男性ホルモンのテストステロンからDHTをつくり、DHTが毛乳頭にある受容体と結びつくことで脱毛シグナルを発します。

5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、プロペシアはⅡ型のみに効果がある治療薬となっています。

・5αリダクターゼⅠ型=体のあらゆる箇所に存在する5αリダクターゼ

・5αリダクターゼⅡ型=髪の毛の毛乳頭や、特に頭頂部や後頭部に多く存在する5αリダクターゼ

AGAの症状は髪の毛が抜けてしまうことなので、ほとんどの場合、Ⅱ型が原因となりますが、少なからずⅠ型が原因又は、Ⅰ型とⅡ型が原因でAGAを発症している人がいます。
この場合、プロペシアを服用しても効果が感じられません。

薄毛治療を始めると、抜け毛が増える時期がある

薄毛治療を開始したばかりの頃は、ヘアサイクルの初期脱毛で抜け毛が増えることもありますし、抜け毛は季節やヘアサイクルの周期によって増減します。
トータル的にみて、薄毛が回復できればOKなので、多少抜け毛が増える時期があっても気にする必要はありません。

まとめ

プロペシアとミノキシジルを併用することで、AGA治療に高い効果が得られると様々な臨床試験でも結果が報告されていますし、実際、治療を行った方も好評価の口コミが多数存在しています。
但し、AGA治療は、早ければ早い程、効果が実感しやすく、月日がたってから治療をスタートしても、手遅れとなる場合があります。
よって、AGA治療を始めたいと思っている方は、早めに治療をスタートされることが重要となります。

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