薄毛テラス

日本の頭髪の未来を明るく“照らす”薄毛総合情報サイト

薄毛になる人と薄毛にならない人の違いは何?

81views

Share Button

薄毛は遺伝の影響を受けやすいといわれます。
しかし薄毛は遺伝病とは異なり、薄毛の遺伝子が親から伝えられたとしても、子が必ず薄毛を発症するものではありません。

もし薄毛が遺伝病であるとするなら、薄毛になる人とならない人の差は、「薄毛の遺伝子の有無」と結論づけられることになります。
しかし実際にはそうでないことは、すでによく知られるところです。ではいったい、薄毛になる人とならない人の違いは何なのか、この差について検証してみたいと思います。

薄毛の原因はDHTジヒドロテストステロンの生成

薄毛の原因は、遺伝や生活習慣の悪化など、一般性の高い視点で語られることが多いです。しかし少し専門性を高めて考察するときに、男性ホルモンの一種であるテストステロンが影響しているとする説が有力視されます。

しかしより重要なのは、男性ホルモン・テストステロンが特定の酵素である5α-リダクターゼと結びついて合成するDHTジヒドロテストステロンと呼ばれる物質のほうです。とすると、テストステロンの分泌量と5α-リダクターゼの分泌・保有量のうち、少なくとも一方が一般よりも多い男性に、AGA発症のより高いリスクがあると考えられます。

男性ホルモンはAGAの原因であって差の根拠にはならない

ところが、健康な男性であれば、テストステロンの分泌量にしても5α-リダクターゼの分泌・保有量にしても、多少の個人差は認められるものの、そこまで大差があるわけではありません。個人差は丸めてしまったとしても何ら影響しない程度の有意な差ではありません。

確かに男性ホルモンのテストステロンや特殊な酵素である5α-リダクターゼ、そしてこれらが合成するDHTジヒドロテストステロンがAGAの原因になることは事実なのですが、しかしこれらの男性ホルモンや酵素、そして合成物があるというだけでは、薄毛発症の有無の差を説明することはできません。

環境因子がリスクに差を与える!

基本的な男性ホルモン分泌量やAGAに直結する体内物質に大きな差はありませんが、その差が大きくなってしまう遺伝以外の因子が存在しないわけではありません。大きなくくりでいえば、「環境因子」と呼ばれる因子です。

やはり「生活習慣」という環境因子の問題か

そこに有意な差を与えるのは、食生活、飲酒習慣、喫煙習慣、ストレスの有無・・・などといった数々の環境因子です。一般的にはこれを「生活習慣」と呼びます。これまで薄毛のリスクとして耳にタコができるほど聞いてきたことばです。

ですから結局のところ、「生活習慣の差」が薄毛になる人、ならない人の差を生んでいると考えるのが、やはり一番無難な着地点になります。そしてもう1つ、DHTジヒドロテストステロンの増加に影響を与えるファクターとして挙げなければならないのが「加齢」の因子です。若い人のAGAがないわけではありませんが、加齢により薄毛が進行していくことは、すでに当たり前の事実として誰もが受け入れるところかと思います。

とはいえ、その人の体質(遺伝)が影響しないわけではありません。たとえば、かなり乱れた生活習慣を送っている人が薄毛にならなかったり、ほんのわずかな生活習慣の乱れによって薄毛を招いてしまったという人がいたりと、そこに一定かつ明確な法則性はありません。

また、加齢に関しても、年齢を重ねれば必ず薄毛を発症し、それが進行していくというものでもなければ、わずかな加齢で薄毛を発症してしまうこともあるので、人間にとって不可避な加齢にさえも、AGAと明確にかかわる法則性は見出すことができません。

このように、AGAにまつわるいくつもの因子が複雑に絡み合っているからこそ、多くの人が、薄毛やその対処・予防の方法に悩み、一喜一憂することになるのでしょう。

Share Button

薄毛テラスの想い