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大昔から皆気にしてた!育毛剤の歴史は古かった!

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育毛剤と言えば最近登場した物というイメージを持っている人もいるでしょう。
しかし、育毛剤はかなり昔から使用されている歴史のある商品なのです。
現在でも抜け毛や薄毛を気にする人が多いのですが、昔から多かったと言えるでしょう。

平安時代には使われていた

昔の育毛剤は、現在のように頭皮によい成分などをたくさん使用している物とは異なりますが、日本では平安時代にはもう使用されていました。当時は長くて艶やかな髪の毛の人が美人と言われていたので、特に女性は念入りにヘアケアをしていたのです。

どのような方法でヘアケアを行っていたのかというと、米のとぎ汁を使用していました。米のとぎ汁は、現在では植物の水やりのときに使用することが多いでしょう。米のとぎ汁には各種ビタミンやセラミドなどが含まれており、ピーリング効果があると現在でも証明されているのです。

江戸時代には毛生え薬があった

ちょんまげを結う時代と言えば江戸時代ですが、当然ある程度髪の毛が残っていなければ、ちょんまげを結うことはできません。そんな江戸時代に誕生したのが毛生え薬です。当時はミカンや柚子と言った柑橘系のエキスを原料として作られていました。

実は現在販売されている育毛剤にも、柑橘系のエキスはよく使用されているのです。血行をよくする効果や保湿をする効果があるので、頭皮の環境を変えてくれることから、現在でも使用されているのでしょう。

現在でも進化している

育毛剤の歴史を見ると、どんどん進化をし続けていることがわかります。しかし、昔から使用されている成分や原材料というのは、今でも使用されていることが多いのです。インターネットも大学のような研究機関もない時代からどの原材料が効果的なのかを知っていたのですから、昔の人はすごいと言えるでしょう。

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