枝毛と枝毛の関係について
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枝毛が出来るのは髪の毛に十分栄養が行き届いていないからです。
今は生えている髪の毛にダメージがかかったのではなく、毛根にダメージがかかったので枝毛となって出てきているのです。
ここでは枝毛と枝毛の関係について説明します。
Contents
抜け毛と枝毛の関係について
日常生活の中で起こる髪の毛の摩擦や乾燥が、枝毛の原因です。枝毛と枝毛の関係について説明します。
毛根に問題あり
枝毛がある人は髪の毛がダメージをうけているのです。生えている部分だけが弱っているのではなく、実は髪の毛を作っている毛根に問題が生じているので髪の毛が作られているときにダメージを受けている可能性が高いです。
夜にシャンプーをした後にドライヤーで乾かさなくても短髪だから自然に乾くと考えている男性は多くいます。しかしこれが毛根のダメージを大きくするのです。濡れたままの状態で朝まで眠ってしまうと、キューティクルが剥がれやすくなってしまって、寝ている間に枕で髪がこすれてダメージを招いてしまったり、頭皮が蒸れてしまって毛根を痛めてしまう事もあるのです。
頭皮環境が悪い
枝毛が出来るのは今見えている髪の毛にダメージを受けているのではなく頭皮環境が悪くなっていることに原因があります。頭皮環境が悪いと枝毛だけではなく、頭皮環境が悪化して表皮のバリア機能が衰えて髪が抜けやすくなってしまうのです。
頭皮環境が悪化しているときにはシャンプーのやり方が間違っていることが考えられます。シャンプーの洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮も髪の毛も乾燥が進むことがあります。乾燥している髪の毛は摩擦などのダメージに弱くなっているので、枝毛になってしまうのです。
紫外線によるダメージ
紫外線を浴びることも髪の毛にとってはダメージになります。出かけるときには、帽子を被るなどして紫外線対策をしてください。
生活習慣による枝毛
毎日の生活習慣を見直してみましょう。生活習慣の悪さが枝毛を招いている場合もあるのです。
喫煙
喫煙が多いと枝毛になってしまう可能性があります。タバコを1日に5本以上吸う人であれば、ニコチンが血流を妨げてしまいます。頭皮に栄養が行きわたっていないから枝毛となってしまうのです。
睡眠不足
髪の毛が育つ夜の9時から深夜2時の間といった成長期に起きていたり睡眠不足の生活が続いていることも頭皮環境の悪化を進ませます。髪が生えてこなくなったり、生えている髪の毛も中身がスカスカ状態で枝毛や切れ毛になってしまうのです。
食生活の乱れ
食生活が乱れて栄養のバランスが悪いと、髪の毛へ必要な栄養が行き渡りません。タンパク質、ビタミン、亜鉛、鉄分を多く含む食事をすることで健康な髪を育てることが出来るのです。
枝毛が起きたときの対策方法
髪の毛が細かったり、クセがあったりすると、キューティクルが薄くてダメージに弱く痛みやすいことが多いので生活習慣が良くても枝毛になりやすくなってしまいます。枝毛が起きた場合の対策方法について説明します。
シャンプーやトリートメントを使う
シャンプーだけで終わらせている人もいるかもしれませんが、トリートメントも行いましょう。一度枝毛になってしまった髪の毛は自然回復することは出来ません。髪の毛に良い成分をたくさん含んだアミノ酸系のシャンプーや、トリートメントなどでケアすることが必要です。
目立つ枝毛は切る
枝毛は自然に治りません。しかも、放っておくとどんどん進行して増えていってしまいます。気になる枝毛はハサミでカットしましょう。るところは、毛先だけでなく、枝毛・切れ毛の5センチくらい上から切りましょう。枝毛になっているところだけがダメージを受けているのではなく、かなり上の方までダメージが広がっているからです。枝毛周辺だけを切ってしまうとまたそこから髪の毛が避けて枝毛になってしまうのです。切るときに断面が斜めだと、そこからまた裂けやすくなるので、切り口は、まっすぐになるように切ることもポイントです。
まとめ
髪の毛の印象で、人の見た目や印象は大きく変わります。枝毛が多くパサついた髪の毛は素敵には見えません。枝毛のない健康的な髪の毛になるためにも生活習慣に気を付けましょう。