AGA治療は継続しないと駄目?
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AGA治療の中止は可能?
AGA治療は継続しないといけないのでしょうか?改善すれば治療をやめてもいいのでしょうか?
薄毛が進行する可能性
治療を辞めてしまうと薄毛が徐々に進行してしまう可能性があります。AGA治療で使用される代表的な成分といえば「プロペシア」と「ミノキシジル」になります。
プロペシアを中止すると
プロペシアは、「フィナステリド」の働きにより男性ホルモンの働きを抑制して薄毛の進行を抑える働きがあります。プロペシアを服用している期間は高い発毛効果が期待できますが、プロペシアを服用するのを止めてしまうと、薄毛の状態に戻ってしまうことになります。
ミノキシジルを中止すると
ミノキシジルはAGA治療薬ではありますが、実際には薄毛の原因を治すのではなく、血管を拡張させて血流をよくして毛母細胞や毛乳頭を活性化させる働きがあるのです。そのため、使用を止めれば再び血流が悪くなり、再び薄毛が進行してしまう可能性はとても高いです。
治療の効果を維持するためには継続
AGA治療の効果を持続させるためには治療の継続が必要です。
治療の継続を
AGA治療の効果が出ている状態を維持したいのであれば治療の継続がおすすめです。一度育毛剤の使用をやめてしまうと髪の毛がまた細くなってしまうなどの悪影響が出てくる可能性があるので、治療は継続させるべきなのです。
徐々に量を減らす
AGA治療にはある程度の費用が掛かります。ミノキシジルなどしっかりと薄毛に効果がある育毛剤を使用する場合毎月7000円~10000円くらい費用が掛かってきます。塗布するタイプの育毛剤に加えて服用するタイプの育毛剤も使用している、という人もいるでしょう。効果が出てきた状態であれば、どちらか一つを減らして様子を見ることも考えられます。そうすれば費用負担は少しは軽減されるでしょう。
一度やめてみる
経済的な負担が大きくストレスになっているのであれば一度やめてみる選択肢をとることも一つの方法です。自分の納得いく治療ができているのであれば、一度治療を中止してみるのもいいでしょう。もしかすると、変わらず髪の毛が元気なままでいられる可能性もあります。しばらくして徐々に薄毛が気になり始めたら再び治療を開始すればいいでしょう。ただし、ずっと使いつづけている人と比較すると、改善という点でのスピードは遅くなります。
治療期間が長くなることのリスク
治療期間が長くなるとどのようなリスクがあるのでしょうか?
体へのリスク
AGA治療によって育毛剤を塗布するあるいは服用する期間が長くなればなるほど、副作用が出てしまう可能性は高くなっていきます。長期間プロペシアを飲んでいる場合は肝機能や腎臓などに負担がかかりやすくなります。定期的に検査を行っていくことが必要に名てきます。薬に含まれている成分でも副作用の出方は変わってきます。低容量であれば長期間使用していても副作用は出にくく、中容量、高容量であれば副作用も大きくでる可能性は高いです。
多くの育毛剤には副作用がある
多くの育毛・発毛に有効とされている成分の多くは育毛のために作られたものではなく、もともとは他の薬の副作用として育毛効果が出たことで育毛剤として使用しているものが多い状態です。長期間使用することで副作用があることを把握しておきましょう。
まとめ
AGA治療を行って効果が出てきたからと言ってやめてしまえば徐々に薄毛に戻っていく可能性は高いです。治療は継続していくことで効果を維持させることができるのです。