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ひょっとして自分もAGA?AGAの特徴について

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最近、「髪の毛の抜け毛が増えてきた」、「髪の毛にハリやコシがなくなってきた」等と感じ、「自分はAGAなのでは?」と不安になっていませんか?
AGAは進行すると、薄毛の箇所がどんどん広がっていくといわれています。
自分の薄毛の原因がAGAによるものかどうかで、対策も変わってきます。
AGAは、対策次第で進行を食い止めることも可能なので、まずはAGAの特徴を知り、自分がAGAかどうかを判断してみましょう。

AGA(エージーエー)とは?

AGAとは、男性型脱毛症の意味です。 成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことで、 思春期以降に額の生え際や、頭頂部の髪の毛が、どちらか一方、または双方から薄くなっていくという症状がみられます。

又、AGAは、 一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。

AGAの初期症状はいつから?

個人差はありますが、AGAは成人男性であれば誰にでも起こる症状といわれています。
早い方では、思春期を過ぎた頃から抜け毛が増えていく場合もあるそうです。

AGAは痛い・不快感等の自覚症状がなく、徐々に進行が進むので、初期症状に気づかず、見落としてしまうケースが多いようです。

AGAの発症率

20~69歳成人男性の約3人に1人が、AGAを発症しているといわれています。

又、40代男性のAGA発症率は30%との報告もあります。

AGAの症状とは?

AGAの主な症状をまとめてみました。自分の頭皮の状態などを加味して判断してみて下さい。

抜け毛が増える

人は一般的に100本程度の抜け毛がありますが、AGAが進行している人は抜け毛が100本を大きく超えるといわれています。
季節や各個人によっても抜け毛の本数は異なりますが、髪の脱毛量が増えてきたと感じたらAGAの進行が疑われるかもしれません。

短い髪の毛が発生する

AGAの男性は、ヘアサイクルに乱れが生じて、髪の毛の軟毛化が進み、毛髪の寿命も短くなるので細くて短い毛が発生しやすくなります。

AGAの薄毛を初期段階で判断する方法

AGAは、いきなり全体的に薄毛となるケースはなく、基本的に、前頭部又は頭頂部のどちらかが薄毛となっていく又は双方から薄くなるという特徴があります。
そして、外見で薄毛と判断できる場合は、かなりAGAが進行している状態といえます。

AGAの薄毛を初期段階で判断をする為には、前頭葉の剃りこみ部分か、頭頂部のつむじ部分の髪の毛のボリュームから判断をするのが良いといわれています。

AGAの進行速度は遅い

AGAは1ヵ月や2ヵ月で薄毛や抜け毛の症状が悪化することはなく、ゆっくりと症状が進んで行くという特徴があります。
なかなか気づくことが出来ない為、気になる頃には症状が大分進行してしまっている方が多いようです。

長い時間をかけてゆっくりと症状が悪化していくAGAは、短期間で改善するのは難しく、長い時間をかけて対策をとる必要があります。

AGAと円形脱毛症の違い

AGAと局部的な脱毛(円形脱毛症など)は全く異なります。

AGAは徐々に頭頂部や生え際の密度が薄くなりますが、円形脱毛症は、ある日突然円形状の脱毛が見つかることが多いです。

円形脱毛症は、脱毛部位と周囲との境界がはっきりしていて、10円ハゲと呼ばれるように一気にツルツルになることが大きな特徴です。

又、AGAの原因は男性ホルモンの一種であることが分かっていますが、円形脱毛症の原因はストレスや自己免疫の異常といわれています。

AGAの進行の仕方と脱毛の仕方

AGAの髪の毛の抜け方には特徴があります。
最もよくあるパターンとしては、生え際がM字型に進行していくタイプと、頭頂部のつむじ付近からo字型に薄くなっていくタイプといわれています。
その他、混合タイプ等の様々な脱毛の進行パターンがあります。

こちらの項目では、主なAGAの脱毛タイプを紹介します。

頭頂部の脱毛

アジア人は概ね、頭頂部から薄毛になるパターンが多いようです。
これは「てっぺんハゲ」と呼ばれるタイプで、つむじ周辺などの頭のてっぺんから薄毛になっていきます。

頭頂部の脱毛は自分ではなかなか気づきにくい為、気づいた頃にはかなり進行をしていたという事もあります。

抜け毛がいつもより増えたと感じる方は、頭頂部もチェックしてみて下さい。

前頭部の脱毛

前頭部から頭頂部にかけて広く脱毛するタイプ。

AGAの脱毛タイプ別の中でも最もやっかいで、抜け毛の進行が早いのが前頭部の脱毛といわれています。
前頭部の脱毛は、生え際や頭頂部の脱毛と一緒に発症することが多いので、一気に脱毛範囲が広がってしまう場合があります。

見た目的にも目立つ部分が脱毛するので、前頭部が脱毛し始めると、心穏やかならぬ心境となる方が多いようです。

よって、進行が始まる前に、抜け毛対策をされることをおススメします。

生え際がM字型に脱毛する

AGAに悩んでいる方の中で、一番多い脱毛タイプが生え際のM字脱毛型です。

髪の生え際の両サイドから剃りこみを入れたように生え際が脱毛し、後退していきます。
このM字型脱毛は、鏡などで自分でも確認しやすい部分なので、見た目でAGAの進行を実感する方も多いようです。

M字型脱毛は進行が早いといわれていますが、早めにケアをすることで改善する可能性も高いともいわれています。

AGAの特徴

上記で書いた脱毛パターン以外のAGAの主な特徴を紹介します。

下記の特徴に複数個当てはまっている場合、AGAの疑いがあるかもしれません。

・髪の毛の抜け毛の本数が増えていく
・髪の毛が細くなり、ボリュームが出ずらくなってきた
・短く、成長しきれていない髪の毛が抜け落ちる
・髪の産毛の量が増える
・抜け毛の毛根を見ると、膨らんでいない
・抜け毛予防などの対策を何もしなければ、抜け毛が進行する
・髪の生え際に、短い毛が目立つようになった

遺伝子検査で自分のAGAリスクを調べる

AGAは遺伝的要因が関わっているといわれています。
遺伝子検査によって、科学的に詳しくAGAリスクを調べる方法もあります。
気になる方は、遺伝子検査を受けてみては如何でしょうか?

AGA遺伝子検査は1回のみでOK

遺伝子の配列は、一人一人生まれ持ってきたもので、生涯変化することはありません。
よって、遺伝子検査の結果は一生同じなので、お好きな時に1回のみ受ければ良いです。

AGA遺伝子検査はどこで受けるの?

病院で行う検査と、検査キットを通販で購入をして自宅で行う方法があります。

まとめ

今回、記載したように、AGAにはいくつかの特徴があります。
AGAの症状や特徴を知り、薄毛になった原因がAGAなのか、そうでないのか把握することで、抜け毛や薄毛を抑制し、改善へと導く可能性が高まります。
まずは、AGAを理解し、自分に合った対策を考えていきましょう。

どのような病気や症状も
その原因や特徴を知ることで、

正しく理解し、効果的にその対策に
取り組みたいものです。

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