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エタノールが入っている育毛剤は頭皮に悪い?

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現在販売されている育毛剤の殆どの商品には、エタノールが配合されています。
エタノールはアルコール成分なので、頭皮に塗った際にピリピリと刺激を感じる方も少なくありません。「エタノール入りの育毛剤は頭皮に悪影響を及ぼすのか?」育毛剤を使用している方や、これから育毛剤の使用を検討している方は気になるところではないでしょうか?
そこで今回は、エタノール入りの育毛剤の頭皮へのデメリットとメリットを調べてみました。

エタノール(エチルアルコール)とは?

エタノールは、アルコールの一つです。
アルコールは、エチルアルコール、メチルアルコール、プロピルアルコールなどアルコール類の総称となります。

エタノールに入りの育毛剤の使用によって起こる可能性のある、頭皮への問題点とは?

エタノール入りの育毛剤は頭皮に悪いとネットでも多く取り上げられているようです。そのエタノール入りの育毛剤が頭皮に悪いとされている主な2つの理由を紹介します。

頭皮の乾燥

エタノールは揮発性が非常に高いのですぐに蒸発します。日常的にエタノールを多く含む育毛剤を湿布すると、、頭皮に必要な水分や潤いを奪ってしまいます。
これによって頭皮が乾燥をし、かゆみや炎症を引き起こす等の症状が出て、髪の毛を育てるための悪影響を招いてしまうことがあります。

その為、お肌がデリケートな敏感肌や乾燥肌の方は、エタノールとの相性が悪いといえるかもしれません。男性より女性の方が頭皮が乾燥しやすく、敏感な方が多いので、女性の方は、エタノール入りの育毛剤の使用は避けた方が良いでしょう。

細胞が死滅する

エタノールには殺菌効果がありますが、これによって、細胞のたんぱく質が変性し、その機能が失われてしまうという説もあります。
髪の毛の主成分であるタンパク質が変性する可能性があるので、エタノールが大量に入っている育毛剤の使用は、薄毛対策として危険ともいえます。

エタノール入り育毛剤の使用を避けた方が良い人

せっかくの育毛剤が、逆効果となってしまう恐れがあるので、エタノール入りの育毛剤は避けて、エタノールフリーの肌に優しい育毛剤を使用した方が良いタイプの方を、解説と共に紹介します。

乾燥肌の人

薄毛の方は脂漏性脱毛症であるように思われるかもしれませんが、実は頭皮が乾燥している方も少なくありません。
エタノールは脂肪を溶解させる働きがあり、頭皮の大切な保湿成分である皮脂を奪ってしまいます。その為、エタノールは頭皮の乾燥を助長させてしまうことになるので、頭皮に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
頭皮が乾燥をしている方は、アルコールの入っていないタイプの育毛剤の利用をおススメします。

パーマやカラーリングをしている人

パーマやカラーリングをしている方と、エタノール入りの育毛剤は相性が極めて悪いことが分かっています。
パーマ液やカラーリング剤はアルコールによって溶かされてしまうので、結果的に早くパーマ効果が薄れたり、カラーリングの色落ちも激しくなってしまいます。
その為、高頻度でカラーリングやパーマを行うことになってしまい、それだけ頭皮に悪影響を与えてしまう可能性が高くなってしまいます。(パーマ液やカラーリング剤による頭皮のアレルギー発症率は高く、薄毛の原因となることがあります。)
定期的にパーマやカラーリングをしている方は、少しでもパーマやカラーリングの頻度を減らす為にも、エタノールフリータイプの育毛剤の使用をした方が良いでしょう。

妊娠中の方や出産直後の方

妊娠中や出産した直後は、ホルモンバランスが乱れている状態となっているので、頭皮の状態が悪化しやすいです。
この時期は、通常より頭皮が敏感になっているので、エタノール入りの育毛剤を使用すると、頭皮に肌荒れが起こり、時には痛みを発症させてしまう事もあります。
妊娠中や出産直後は、頭皮環境が乱れやすい時期なので、育毛剤を使用するときは、アルコールフリータイプの使用がおすすめです。

40代以降の方

40代以降になると、少しづつ皮脂が排出される量が減っていきます。
エタノールが多量に入っている育毛剤を使用するとエタノールの皮脂溶解作用によって、少なくなっている皮脂が更に少なくなってしまい、頭皮の乾燥を招いてしまいます。
頭皮が乾燥をすると、傷つきやすくなり、かゆみが出たり、肌が剥がれやすくなる等、頭皮に炎症が起こりやすくなります。

アルコールアレルギーのある人

エタノールはアルコール成分なので、アルコールアレルギーのある方が使用すると、頭皮がカブレたり、腫れるなどの異常がでる場合があります。

アルコールアレルギーかどうかを確かめる為のパッチテストを行ってから、育毛剤を使用するとより安全となります。

敏感肌の方

エタノールには刺激性があります。
育毛剤を利用するとなると、毎日定期的に頭皮にエタノールが湿布されることになります。その度に頭皮に刺激を与えることになるので、日常的に頭皮に炎症が起こってしまう可能性が起こります。

又、育毛剤を使用する度に肌がカブレる方は、エタノールと肌の相性が悪いとも考えられます。薄毛の悪化を招くことになるので、肌がピリピリするなどの頭皮に異常を感じたらすぐに使用を中止してください。

エタノールの頭皮への悪影響はそれ程心配ない?

一般的な頭皮の状態の方は、自身の脂分で作られた天然のバリアゾーンによって、アルコールの悪影響はそれほどないといっても良いと思われます。
医薬品や医薬部外品の育毛剤は、厚生労働省の承認を受けて販売されています。
特に、医薬部外品は副作用の心配がほとんどなく、使用したことで重篤な症状が発生したという話は今のところありません。

なので、アルコールアレルギーや敏感肌の方・肌が弱い等の方以外の方はエタノールでの悪影響はそれほど心配しなくても良いのではないといえます。

大量にエタノールが配合されている育毛剤は要注意

大量にエタノールが配合されている育毛剤は、頭皮の乾燥や抜け毛などの頭皮トラブルを招く可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。

エタノール入りの育毛剤を避けた方が良い人

アルコールアレルギーや敏感肌の方・肌が弱い方等はバリアゾーンが弱いので、簡単にエタノールの悪影響を受けてしまう為、アルコールフリータイプの育毛剤の使用がおススメです。

育毛剤には「さっぱりタイプ」のものがありますが、これはアルコールやエタノールが多く配合されている場合があるので、肌の弱い方や、乾燥肌等の方は避けた方が良いです。

エタノール配合濃度の記載義務がない

育毛剤には、アルコールやエタノール等の入っている成分の表記義務はありますが、どれだけ入っているかを表す濃度を記載する義務はありません。なので、育毛剤にどの程度の濃度のエタノールが含まれているのかは分からないのが現状です。

育毛剤に配合されているエタノールの役割

現在発売されているほとんどの育毛剤にはエタノールなどのアルコール成分が含まれています。

「エタノールは頭皮に悪影響を及ぼす可能性もあるのに、何で配合するの?」という素朴な疑問が生じるかもしれませんが、何の目的もなくエタノールを配合している訳ではもちろんなく、エタノールを配合することによるメリットもあります。

こちらでは、育毛剤にエタノールを配合する目的やメリットについて解説します。

頭皮の殺菌作用

特に男性の頭皮のトラブルは菌の大量繁殖によるケースが多いです。頭皮が過剰に分泌されると、菌が多く繁殖してしまい、その状態が長く続くとフケ・かゆみ・ニオイ、抜け毛など様々なトラブルを引き起こす要因となり、髪が育ちにくくなってしまいます。そこへエタノールが含まれる育毛剤を使用すると、殺菌作用によって菌の発生を抑制させる効果が期待できます。

育毛剤の品質維持の為

育毛剤には基本的に天然成分が含まれているので、そのままにしていると品質が悪化してしまいますし、製品を開封後、常温保存をしていると雑菌などで劣化しやすくなります。エタノールには殺菌作用や防腐剤の作用がある為、エタノールを加えることで商品の品質維持が可能となります。

皮脂を落とし、育毛剤の浸透力を上げるため

エタノール等のアルコール成分には皮脂を溶かす働きがあります。育毛剤を湿布する際に、頭皮の毛穴に皮脂汚れが残っていると育毛剤の浸透性が下がります。そこで、エタノールで皮脂を溶かして育毛剤の発毛有効成分の浸透性を高めます。

皮脂を落としすぎると頭皮の乾燥を招く恐れがあるので、アルコール濃度が高すぎる育毛剤は避けた方が良いです。

育毛剤に配合されている成分を混ざりやすいようにするため

育毛剤に含まれる髪や頭皮の有効成分やその他の成分を合わせると数十種類にも及びます。エタノールを加えると複数の成分が溶解されて混ざり合いやすくなり、各有効成分の効果がより発揮されやすくなります。

菌の発生を抑制する

湿気があるところに菌は発生するので育毛剤の中にも繁殖をしてしまうことがあります。エタノールには菌を抑制又は殺菌をさせる作用があります。

まとめ

一般的な頭皮の状態の方は、エタノール入りの育毛剤を使用してもそれ程悪影響はないと思われますが、大量にエタノールが配合されているタイプの育毛剤には注意をした方が良いです。

又、敏感肌や乾燥肌・肌の弱い方・アレルギーのある方等はエタノール入りの育毛剤を使用することで、頭皮環境が悪化してしまう恐れがあるので、エタノールフリータイプの育毛剤の使用をおススメします。

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